コスパ最強!オンライン会議用マイク選びの裏技

新型コロナウイルス感染症が拡大し、令和2年4月7日に緊急事態宣言が公示された。既に幼稚園や小学校は休みに入っており、休みが延長、企業については在宅ワークにシフトするところが多数に上った。
緊急事態宣言は、5月25日に解除されたが、依然、感染者数は水面下で増減しており、集会や出社も敬遠されがちである。そこで活躍したのが、オンライン会議システムである。ZOOMやTEAMS、GoogleMeetなどである。手軽に使用できることと安定した通信システムが確保されていることから、私の周囲ではZOOMを使用している人が多い。
現在の私のZOOmの使い方は、講義、会議、研修会への参加が中心である。いずれも、1時間以上の長時間の参加であることからできるだけ疲れない装備を整えたいと思っており、その一役を買っているマイクについて、紹介したい。

オンライン会議に必要な備品

オンライン会議は、画面にお互いの顔が映し出され、双方向の会話が行われるので、最低限、次の備品が必要である。
 ①画面
 ②インカメ(自分を映すカメラ)
 ③マイク
 ④スピーカー
この4つを標準で装備しているものといえば、iPhoneに代表されるスマートホンやiPadに代表されるタブレットである。
また、機種にもよるがノートパソコン(ノートPC)には、これらは備え付けられていることが多い。一時期、Webカメラがどこの店でも手に入らない事態が起こった時には、ノートPCの備え付けカメラはとても役立っていた。
これらのいずれかの危機を持っており、インターネット回線が確保されていれば、アプリをインストールし、基本設定をすればオンライン会議を行うことができる。

ノート型PCでの参加

スマホやタブレットでの参加はもちろん可能であるが、参加する会議の中で画面を共有して作業を行いたい場合は、PCの方が汎用性がありおすすめである。
私が参加する研修会などでは、参加要件にPCに限ると明記されている。
ノートPCで参加することは十分可能であるが、機種によっては相手の声が聴きとりづらかったり、音声入力はできるものの質が悪かったりする。
ノートPCのマイクは、空間全体から音を拾ってくるため、PCに向かって話している人以外の音も拾いやすい。また、近くで同じ会議につないでいるPCがあればハウリングを起こすことも多々ある。

ヘッドセットマイクでの参加

音質の問題を解消するために用いられるのが、ヘッドセットである。
USBで接続でき、ヘッドホンとマイクの機能がついている。

ヘッドセットマイクを使用することで、こちらの話す内容の音質はかなり向上する。さらに、周囲の雑音を拾いにくいといった特徴もある。
また、会議内容の音漏れが困るときにはヘッドホンが役立つ。

ただし、長時間のヘッドセットの着用は疲れる・・・・。

ビデオマイク・スピーカー使用での参加

半日や一日フルで行われる会議や研修に参加するとなると、ヘッドセットは正直しんどくなる。長時間であれば、スピーカーを設置し、マイクを用意したい。そうすることで着用することでの疲労が解消される。
そこで私が用いているマイクを紹介する。コンデンサーマイクを購入するかかなり迷ったが、撮影を行うときにスマートホンやカメラに取り付けられるマイクが、程よく利用できるので愛用している。

 ①Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク
 ②三脚
 ③オーディオケーブル
 ④UGREEN USB オーディオ 変換アダプタ
①~④を組み合わせると右の写真のようになる。USBでPCへ接続すれば、一方向からの音を拾うマイクになる。
    ※WindowsPCにこのセットを挿してマイクの接続ができないときは、
     「設定」→「サウンド」で画面を開け、入力のディバイスを確認するとよい。

このセットでオンライン会議の臨み、聞き手に感想を聞いたがよい音質であったと回答を得た。私は、このセットをデスクトップPCにつなげて使用しているが、音はスピーカで聞き、別でWEBカメラを設置して顔を映し、上記のマイクを使用している。
何も着用しなくてよいのでかなり快適に会議や研修に参加できている。
 
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